エンジンオイルは劣化が止まらない?対策とコツ

エンジンオイルは劣化すると真っ黒になってしまいますが、その原因はいくつか考えられます。
理由その1は、熱です。
油温100度の時に最高の性能を発揮するように設計されているので、それ以上を超えると一般的な合成オイルの粘度向上剤は急激に劣化していきます。
粘度がなくなるとエンジンを保護するべき膜が薄くなっていきますから、エンジンを保護することができなくなってしまいます。
理由その2は、ブローバイガスと呼ばれる未燃焼の混合気です。
汚れがオイルに混ざるのですから当然劣化が早まりますので、重要になってくるのが清浄性です。
汚れをミクロの単位まで分解させてオイルに浮遊させることがとても重要になってきます。
各メーカーによって添加剤の技術には大きな差があり、清浄性が強いとエンジンについた汚れも分解していきますから、良いものほど汚れやすいということになります。
理由その3は、せん断です。
オイルを糸に例えると、この糸が絡み合いオイル独特の粘度が生まれますが、使っていくうちにだんだん糸が切れ始め、糸どうしがからまなくなります。
これがせん断であの真黒なドロドロの正体です。
必要な油膜を形成できないため危険な状態になってしまいますから、それを見越して高粘度のものを入れておきます。

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